NAXA Tech Blog

NAXAの開発陣よる記事をお届けします

Fukuoka Video Tech #1 で登壇してきました。

NAXA株式会社の代表を務めています占部(@s-urabe)です。

今回はお仕事の話ではなく、私が運営しているコミュニティについてお話させていただきます。

先週、6月19日(土)に、新たなビデオコミュニティである Fukuoka Video Tech の第1回目のイベントが開催されました。

Fukuoka Video Techとは?

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昨年開催されたGlobal Video Tech Meetupの開催国

Fukuoka Video Techとは、世界中で活動しているビデオコミュニティ Demuxed のローカルチャプターとして、今月誕生したコミュニティです。もともと、東京で主に活動している Tokyo Video Tech があり、Fukuoka Video Tech は日本で2番目に誕生しました。

Fukuoka Video Techでは、主にマルチメディア技術について、エンジニアやコンテンツを提供する方、様々な方をターゲットに、ホットなトピックスについて発信していきます。

セッションの内容

第1回目では、オーガナイザーである東より、司会進行で当コミュニティの趣旨や登壇者紹介が行われました。

その後、一番初めのセッションとして、田中さんより「MultiMedia Development And C/C++というタイトルで、マルチメディア開発において、C/C++を使ったクロスプラットフォーム開発におけるTipsについてお話いただきました。

その次に、占部より、「コロナ禍での
ライブストリーミングの変化と
テレビ放送の規格について」というタイトルでお話させていただきました。

本セッションでは、前半はコロナ禍による生活変化と、それに伴うライブストリーミングの需要拡大をテーマに、インターネットのトラフィックグラフなどを合わせてご説明させていただきました。

後半では、あまり語られる場面が少ない放送技術をテーマに、地上波デジタルとBSデジタルとCSデジタルの仕組みとして、ISDB-T、ISDB-S、ISDB-S3の比較であったり、電波の回る方向である右旋と左旋についてご説明させていただきました。

その後、MPEG2-TSの後継としてMMT/TLVについて、データ構造などをご説明させていただきました。

MMT/TLVは、BS4Kなどで使われている仕組みですが、IPとの融合により、放送波とインターネットのハイブリッドな環境が今後加速していくと考えています。

MMT/TLVは、皆さんの日常生活だと、ブルーレイレコーダーで録画する方式として一部機種だとMMT/TLVがサポートされていることがあります。

ただ、互換性の観点からTSがまだまだ使われているのが現状です。

今後、放送のIP化が進むことで、MMT/TLVが発揮されていくと思われます。

まとめ

Fukuoka Video Techの第1回目のイベントは大好評で終了しました。

第2回目については開催検討していますが、社会情勢を鑑みながらも、リアル開催が出来ないか、現在検討しています。

今後の目標として、海外スピーカーに登壇いただいたり、コンテンツの制作サイドと配信技術者のパネルディスカッションなども検討しています。

また、Fukuoka Video Techを盛り上げていくために、スポンサーや登壇してみたい方は引き続き募集しております。もしご興味がある方は、Meetupよりご連絡ください。

今後も Fukuoka Video Tech をよろしくお願いいたします。